卒業式に着るスーツのスカートが入らない。。。
そろそろお兄ちゃんの卒業式のスーツを準備しようと出したところ。
あれ?小さい?
着てみたらなんとファスナーさえも上がらない。。。
去年の2番目のリリ子の卒業式でぎりぎり来ていたスカートは
一年で全く入らなくなっていた。
お見苦しい画像ですみません。
体重は去年よりも約4キロほど増えている。
これはやばい。エポカで十何万で買った一張羅のスーツが入らないなんて( ノД`)
そういえば最近はゴムのパンツしか履いていない。
どうしよう。子どもの進学の物入りな時期に新しいスーツを買うのはもったいなすぎる。
というか、その他の服も全く着られない状態になっていた。
そういえばスーツの前ボタンも締められなくて、止めない状態にスカーフでごまかしていた。
法事も3月にあるし。もう痩せるしかない。
子どもたちに「お母さんのおなかはたぷたぷしてて、気持ちいい~」と言われ、
夫には「一緒に仲良くお腹を育てよう」と言われて、いい気になってお土産のおやつを一緒に食べていたのが間違いだった。
"これはデブだ。健康診断でも出ていたよね。体にもよくないよね。そうだ。どうごまかしてもデブだ。"
と悟らざる得ませんでした。
まだ卒業式には約一か月ある。それまでに痩せようと固く誓いました。
今日、今からダイエットを始めます。
開始時(2/17)のデータ
体重 57.8㎏
お腹周り 86.5㎝
年齢 45歳
53㎏が目標体重です。これならスーツが入る。
40歳半ばでも痩せられる。そう信じて痩せます。
さて、どうやって痩せよう。。。
まず子供の残り物は食べない。
ゆっくり食べる。
体重を毎日計る
姿勢をよくする。
意識しておなかを毎日何回かへこませる
ファスナーさえも上がらない画像を見て戒める。
毎日画像をとって成果を確認する
カロリーの低いものから食べる
食べる時、ながら食べをやめる(これが一番の太った原因な気がする)
これくらいしかとりあえず思いつかないです。
でも実践が大切。卒業式までにがんばります。
子供を育てて分かった温泉の素晴らしさ
温泉や銭湯はもともと好きだった。というか好きと思い込んでいた。
母親が行きたがるし、お風呂は気持ちいい、温泉最高!癒しだ~なんていう一般的なイメージにふりまわされて、すごい気持ちいいものと自分で思い込んでいたのも大きいと思う。
それが心から 温泉って最高!なんて素晴らしい!こんな素敵なものとは知らなかった! と新しい感動を知ることができた。
5月、ユニバーサルスタジオジャパンに行ったオフィシャルホテルで4人の子供が寝ている間に、10年ぶりくらいに一人で温泉に行くことができた。
昨日の私は8ヶ月になる体重約7キロの4人目の子供を抱っこひもにいれて、重いかばんをもって一日中歩いた私の足は本当に!本当に疲れていた。
楽しかったのには間違いないが、肩もこり、ユニバーサルスタジオに来るのにあまり乗り気じゃない夫に気を使い、雨がふったりやんだりでそれも疲れに拍車をかけていた。
抱っこ紐にくくりつけられている4人目の他に、3人目も一緒に抱っこしてほしいとせがむことも多く、私の体は、7キロの4人目、15キロの3人目、ペットボトルだけでも2本入った大きなママかばんの重量に悲鳴をあげていた。
でもママは家族の土台なので、にこにこでいたい。せっかくの旅行は楽しい記憶を家族に残したい。できるだけ不快な感情が表に出てこないように気をつけていた。
ホテルに着くと、夫は9歳の長男と悠々と最上階にある温泉に行ってきた。
いいなーいいなー私も行きたいなと思うが8ヶ月の赤ちゃん連れでは行けない。
ここの大浴場は3歳未満お断りである。
8ヶ月の赤ちゃんを夫に預けたら?と思われると思うが、この子はママから離れると泣いてしまう。泣くと夫の非常に疲れ、不満になり、怒り、その気持ちをそのまま言葉や、言動、態度に表す。
せっかく旅行に来ているのに、、、他の子供たちの精神衛生上非常に良くないのだ。
ホテルでは子供たちと夫が寝るのを確認して、化粧でも落として部屋付きのお風呂にでも入ろうと思っていたが寝落ちしてしまいいそのまま寝てしまう。
疲れている上に、ばっちり化粧まで落とさず、なんだかな。。。
夢うつつのなかで夫のこそこそ話が聞こえてきた。
「子供たちが寝ているから今温泉行って来たら?」
なんて気が利く夫なんだろう!!
今何時?朝の5時。よし今なら行ける!と二度寝する夫をよそに、身支度して早速温泉へ
温泉に入る前にゆっくりと一人で、クレンジング。
いつもみたいにせかせかせず、心臓の鼓動の早さと同じ速さでクレンジング。
クレンジングに疲れが解け出て行く。。。
体もゆっくりと隅々まで洗って、頭なんて2度洗いをしちゃおう。
高層の眺めのいい温泉でゆっくりと、ゆっくりと肩までお風呂にはいる。
周りは大人しかいなくて本当に静か。
あったかくて眺めも良くて、静かな時間。
足から疲れが、痛みがゆらゆら溶け出て行く。
ぬるっとしたお湯。肌が潤っていく。
体がゆっくりと気持ちよく目が覚めていく。
もう最高!なんてぜいたくな。
はぁぁ。何度ため息をついただろう。ため息をつくたびに、口から疲れが吐き出されるようだった。
分かった!温泉で一人自由を満喫できる若者や独身者にはここまでの良さは分からないだろう。実際私はそうだった。
一人の時間を温かい湯船で過ごす時間。誰とも話さず、お湯を体でゆっくりと味わうえる。頭の中が空っぽになり、ひたすら気持ちいい。最高!
昔温泉で偶然一緒の湯船に入った、子育てと終えたらしいおば様方の「あぁ~天国天国」の気持ちが今やっと、分かった。
もちろん子育てや子供といる時間を否定している訳ではない。
子供は私の人生でこれ以上ない刺激と喜びと幸せをもたらしている。
でも、子供は恐ろしいほど私の一人の時間を奪っている。
朝から本当に素敵な時間を持てた。
体で温泉をじっくりと味わう時間を持てて嬉しかった。
湯船の心地いい中で、しばし無心になれた。
起こしてくれた夫に感謝である。